配色のバランス。



葛葉ライドウ、もうすぐ完成です。


上の画像はエアブラシの吹き付けがほぼ終わった時のものです。
残すは銃と、金属色のみって状態。

この状態で一旦配色のバランスを見ました。
大体近いところに来てますが、ベルト類の白革の色味と制服とマント、肌色を更に色味の変更やコントラストを調整しています。

って結局ほとんどの色を調整している訳ですね(笑)
この辺りは経験とともに作業量も減ることでしょう。というか減らしたい。


その辺りの調整が済めば、細かな部分も塗ってしまいます。

DSC_0003_20111229223257.jpg

金属部分は最近は良くMr.カラーのスーパーメタリック クロームシルバーを使っています。
普通のメタリック塗料の様なギラつきがなく、かといってメッキの様に安っぽくない。
金属っぽい質感が得られます。

この上に、クリアー系や顔料系をコートしてやると色んな金属が表現出来ます。

鍔(つば)と柄頭(つかがしら)は鉄(合金かも知れませんが…)。
顔料系の黒をクリアで割ったスモークを調子を見つつ吹いています。
トーンとくすみを出すような感じでやると良い感じ。

鍔のすぐ下、画像で言う鍔の上のところは恐らく真鍮。って訳で、クリアオレンジ辺りをオーバーコート。


DSC_0002_20111229223257.jpg

銃についても金属部分は同じ感じです。
黒の部分もエッジを残しつつ、黒で塗っていくとらしくなります。
グリップは木製なので木目を表現して雰囲気を出しました。

まず、ベースにタンを吹きます。
次に、エナメルでタンより少し濃い茶系の色~茶色辺りまで数段回に分けて平筆で木目を薄く引きます。
何回も重ねて馴染ませます。
それから、クリアオレンジでオーバーコート。
更にクリア系の赤、青、黄で作ったクリアブラウンでシャドーを入れて引き締めます。

色味は気持ち明るめで彩度も高めにしてアクセントになる様にしています。
こういった細かな部分が塗ってて一番楽しいかも。


DSC_0004_20111229221533.jpg

という訳で、吹き付けが終わった状態。

ってまだ、ベースの上面が終わってないですけど^^;。
ベースは当初もう少し明るい感じでと思っていたのですが、しっくりこなかったので塗り直し。
足元はトーンを落として落ち着かせないと、安定感が生まれないですね。
ライドウ自身も黒いのでベースが淡いと浮いてしまったりもします。

ベースの周囲の枠部分は銃のグリップと同じ方法です。
これもオーバーコートの色味でどんな木材でもニスでも対応出来る便利な方法ですね。


ライドウはなんとか年内に完成出来そう。
明日、明後日で完成させて気持ちよく締めくくりたいっす。
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明山勝重

Author:明山勝重
(Katsushige Akeyama)

ガレージキット ペインターです。

現在はペイントマスター製作のみで活動中。
(一般の方の製作代行依頼の受付は休止中です。)

豊かな色彩感覚を掴むべく日々精進…。

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