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段ズレ処理



段ズレ処理。
ちょっとひらめいたので処理の仕方を紹介したいと思います。


その前に、段ズレについて…。

ガレージキットはファンドやポリパテ、スカルピー…等で作られた原型を複製しキットにしますが、原型をシリコン(ゴムのように柔らかい)でかたどり、その型にレジンを流し込みます。
型が柔らかいので、入り組んだ原型でも抜くことが出来ます。

ストイコビッチ選手の上にあるのがシリコン型です。

20111110_05.jpg


通常は2面型で制作しますが、レジンの注型の際、その2面のあわせ目にはどうしてもレジンが流れ込みます。
なので、複製したものにはその筋が入ります。これがパーティングラインと呼ばれるものです。(画像の矢印の先のやつです。)

DSC_0001_20111128193726.jpg


で、ようやく段ズレですが、シリコン型を合わせて輪ゴムなどでクランプする際に、2面がずれてしまうと、パーティングラインの位置に大きな段差が出来てしまいます。その状態でレジンを注型すれば、段ズレが出来るというわけです。



再び、最初と同じ画像ですが、横方向の線がパーティングラインで、画像の横方向に0.5mmほどズレています。
因みに、これは現在表面処理中の葛葉ライドウの刀の柄です。
パーティングラインと垂直方向に柄巻のモールドが入りますが、これがズレてしまう訳です(縦方向の線)。
写真が若干見づらいですがご了承下さい…^^;

20111128_02.jpg


今回は形もシンプルなので、パーティングラインの位置にノコを入れ一旦分割、本来の位置で再接着し、ズレを取ろうと思います。
まずはノコでまっすぐに分割。
って、むっちゃ蛇行してる(笑)

20111128_03.jpg


ノコの厚みは0.5mmなので、0.5mmのプラ板を挟んで厚みを補正。
まっすぐ切れてないので、短冊状にしてます^^;

20111128_04.jpg


パーツ同士を貼り合わせます。

20111128_05.jpg


隙間にも短冊状のプラ板を差込み、瞬着で隙間を埋めてやすりがけ。
これで綺麗にズレが取れました。

20111128_08.jpg


段ズレの条件は様々なので対処方法も様々ですが、そんな中の一つの方法でした。
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明山勝重

Author:明山勝重
(Katsushige Akeyama)

ガレージキット ペインターです。

現在はペイントマスター製作のみで活動中。
(一般の方の製作代行依頼の受付は休止中です。)

豊かな色彩感覚を掴むべく日々精進…。

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