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Missionary 製作編 その4 ベース製作

ミショナリー 製作編。
最後にベースの製作工程を紹介したいと思います。

今回は、ミショナリーの登場シーンである、主人公ヘザーのアパート屋上のコンクリタイルにしてほしいとの依頼でしたので、その方向で。
因みに↓の様な感じ。

missionary_game scene

怖い…。
こんなの実際に出くわしたら、とりあえず走って逃げるしかない。


コンクリタイルの表現と言うことで、一度使ってみたかったバルサフォームを使用。
5年くらい前に、怪物屋で見かけて面白そうなので買ってからずっと放置していた素材…。
アメリカでは良く使われているそうで、モデルマニアのDVDを見ているとめっちゃ面白そう。
今は、ホライジングで取り扱っているので割と手に入り易くなってますので、ベース作る人にはオススメ。





左がバルサフォーム。右がデコパージュ台をシリコンで型取りしたもの。木目はある程度パテで均してから型取りしましたが、均し過ぎると味が無くなるのでほどほどで置いています。
まずはデコパージュ台に、タイル面を鉛筆で書きながら、タイルの大きさや、目地の位置を決めていきます。
画像から大きさを割り出すと、もっと大きな面なのですが、模型として映えるのを優先して決定。
ミショナリーは動きのあるポーズなので、目地は正面から見て斜めに配置。更に動きを演出します。



20120831_616.jpg

ベース案が決まれば、作業開始。
まずはベース案をトレーシングペーパーに写します。



20120831_617.jpg

バルサフォームは軽石の様な感じで、爪で擦るだけで削れます。
そのままだと粉が一杯出て、接着も出来なければ、強度も全然ありません。
なので、レジンを染み込ませて固めてしまいます。
8角形に切り出すのはレジンのベース側に貼り付けてからの方が現物合わせで精度も出るので、一旦裏側だけレジンで固めます。
レジンは直ぐに硬化が始まるので、いらなくなった筆で素早く染み込ませていきます。
筆は一回で使えなくなってしまうので、使い古しか、安物で。



20120831_620.jpg

レジンが硬化したら、接着します。
接着にはマジックスムース。完全硬化を待つために1日置きます。



20120831_622.jpg

ちょっと作業が飛びましたが、高さをサンドペーパーで調整。
240番手を机に置き、その上でガシガシ削ります。
簡単に削れるため、作業性は抜群ですが、削り過ぎに注意。
高さが決まれば、トレーシングペーパーを置き、上から鉛筆で強めにモールドをなぞります。



20120831_624.jpg

モールドをバルサフォームの表面に転写出来れば、モールドを欲しいところまで彫ります。
タイルの目地は幅も欲しいので田宮のノコを使用。
また、タイル面によって、高さも微妙に変えて変化をつけています。



20120831_625.jpg

表面の割れは先端がニードルになっているスパチュラ等で。
丸めたアルミホイルを表面にグリグリ押し付けてやると、表面の凸凹が表現出来ます。



20120831_626.jpg

表面のディテールが出来れば、表面もレジンを染み込ませて固めます。



20120831_627.jpg

が、ちょっと染み込ませ過ぎて表面に溜まり、ひび割れも完全に埋まってしまいました…(苦笑)



20120901_629_20121113111740.jpg

埋まったモールドはもう一度掘り起こすしかありません。
ひたすら、修正するのみ。



20120901_628_20121113111740.jpg

こんな感じになりました。
ほぼ、イメージ通りに出来たので満足。
イメージがスッと浮かんで来た時と、それを上手く表現出来た時は気持ち良いです。
こういう作業が続くと言うことなしですが…、実際は悩む方が多い(笑)
いや、それでも、十分に面白いのです。



20120901_630_20121113111810.jpg

レジンを染み込ませ過ぎたのも、コンクリ面の“ざらざら”と“つるつる”の表面の変化が出て、よりらしくなりました。
これは、次回以降は意図的に使えるので思わぬ収穫。



最後に、ミショナリーを配置。
配置は、ベース案の時にキッチリと決めておきます。
位置や角度も気持ちのいいポイントを探します。
また、どの角度から見ても全体が纏まっている。しっくりくる。のが理想です。



20120902_635_20121113111839.jpg 20120902_636.jpg

20120902_637.jpg 20120902_638.jpg

良い感じ。




と言うわけで、次回から塗装編に移ります~。

それでは。
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明山勝重

Author:明山勝重
(Katsushige Akeyama)

ガレージキット ペインターです。

現在はペイントマスター製作のみで活動中。
(一般の方の製作代行依頼の受付は休止中です。)

豊かな色彩感覚を掴むべく日々精進…。

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